開業医の時間外労働調査
開業医の1ヶ月当たりの時間外労働時間が過労死認定基準の80時間を超えていると全国保険医団体連合会と大阪府保険医協会の調査でわかったそうだ。
まあ、いろんなことがあるようだが、全国保険医団体連合会の結論は、労働負荷をこれ以上増やすと健康を害する開業医が増える可能性があり同時に安全性を低下させるということなのだそうだ。
いやはや、この調査はすごい。会社の社長が自分の会社のために腐るほど働くと過労死するからやめた方がいいと言っているに等しい。開業医は、経営者だ。お金を稼ぐために働いている。それなのに、経営者も過労死基準を考えて仕事をするのは問題だと言っているように聞こえる。
おかしな話だ。経営者は自分の夢を実現するために働いているし、そのために体を酷使しているのだ。それを健康を害する経営者が増加している。そういう経営者がいると仕事に安全性に問題が出てくると警告している。もうけるのはほどほどにして休めよといっているのか、はたまた報酬が安いから過労死するほど働かないと経営できないシステムが問題だということなのだろうか?
それなら業種を変えて楽に儲かる仕事をすりゃいいじゃないか?それが経営者というものだと思うのだ。経営者が自分の仕事に疑問を持ったらその仕事から撤退するのは簡単なのだ。開業医は経営者でしょ?
忘れちゃいけないな・・・・
ところで、よくテレビにスーパードクターとして紹介される先生方はこれまたよく働く。いやはや驚かされるが・・やっぱりマスコミが取り上げているのだから”先生今のような働き方は過労死につながります。もう少し時間外労働をセイブしていただかないと困ります”ぐらいのことは言ってほしいと思う。そうじゃないと不公平だと思うのだ。
腐るほど働いて過労死する・裁判になる・経営が問題だと言われる。マスコミも大々的報道する。一方で、スーパードクターは過労死しない。患者をどんどん助けている礼賛の嵐報道だ。
妙に納得するなあ・・・・・・スーパードクターと言われるだけに、人でなく神なのだという位置づけなのかしら・・マスコミでは、そうだと言うならよくわかる。普通の人は過労死し、スーパードクターは睡眠時間をものともせず患者を助けまくるのだ。

