看護系学会等社会保険連合の要望書
看護系学会等社会保険連合と言う団体がある。その団体が今年の6月25日に、厚生労働省に宛に平成22年度診療報酬改定に関する要望書を提出したという。
その中身というと、平成22年度改定で、看護師が果たしている機能を評価し、医療提供体制の再構築を図る必要があると強調していて、(1)看護師の専門的機能(2)退院調整機能(3)訪問看護(4)専門性の高い機能(5)医療の安全性を高める機能(6)新人看護師研修体制の整備
の6点に対しての評価を希望しているそうだ。なるほどなと思う。看護師の専門性に診療報酬で無為悔いるべきだと言うことを強調していて、その中身は具体的になっているようだ。
この看護系学会等社会保険連合というのはなかなか聞かないが、 http://kanhoren.jp/ がそのホームページでこのホームページを見る限り看護業界の重鎮の名が並んでいる。2005年に出来たらしく、看護系39学会の代表が集まり、看護の立場から社会保険制度の在り方を提言し、また診療報酬体系及び介護報酬体系等の評価・充実・適正化の促進を目的とする組織なのだそうだ。
いやいや、すごい報酬の一点に絞った組織と言うことだ。確かに、看護師は多いし政治的な発言力はかなりのモノがあるので厚労省は無視できるはずがなくこれからどういうふうに活動するかその活動内容には注目する必要がある。
しかし、今の看護師不足を背景にした人材派遣会社の横行が如何に医療界に大きな波紋を投げかけているかということも知ってほしいモノだ。なんたって、人材派遣会社の紹介看護師が如何に勉強しない看護師であるかを知ってほしいモノだ。まるで、金の亡者のようで病院をかき回して行っている事実を堂具体的に解消するかにもう少し力を注いでほしいと思う。
診療報酬も大事だが、日頃から看護関係の団体が言っている専門性を保つ努力はこういうことをやめさせて充実することから始まると思うのだがなんだか、読んでいると絵に描いた餅みたいな気分になるのは自分だけかしらん。

