« 看護の質向上と確保に関する検討会 | トップページ | コンビニ受診にキレた »

2009年6月16日 (火)

構造改革考

構造改革については、いろいろなことが議論されてきた。この構造改革というのは、市場原理主義の導入であったことは間違いない。

そのことは、結局「勝ち組をより勝たせ、負け組は去れ」ということなのかもしれない。というのも、構造改革の結果2006年給与所得200万円以下の所得者が1000万人を超えて、今も増え続けている。

医療機関にしてみると、保険料を支払うことができないという人が増加して一面ではかなり難しい問題も噴出してきた。2008年にはこの保険料を支払わないいやいや支払えないひとが34万世帯もあるという。その上、保険料未納で短期保険証をもらうようになった世帯が124万世帯に及ぶという。

なんだか勝ち組負け組が明確化してきて大変な時代になったものだと思うと同時に市場原理主義とはこういう事なのかもしれないと冷めた目で見てします部分もある。これも国民が選挙で選択したことだから仕方がない。そして、何で出かわからないがそんなことを決めた政治家は今でも人気がある。

日本人は馬鹿なのか利口なのかわからないし、マスコミ報道の影響も大きいのは間違いがない。

さてさて、医療分野でも信条原理が持ち込まれたことも間違いない。たとえば株式会社の市場参入論だ。この株式会社参入論は勝ち組医療の構築が画策されている陽にも感じてしまう。

« 看護の質向上と確保に関する検討会 | トップページ | コンビニ受診にキレた »