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2009年5月16日 (土)

医療施設動態調査2008

 厚生労働省の長年推進してきた医療機関のダウンサイジングはやっと実を結んできた。

一般病棟では10年前に比較して28%も減少した。いやはや激烈だ。このダウンサイジングの論拠になったのは世界水準に比較すると病床数が多く、職員数が少なく、そして平均在院日数が長いという入院3要素の乖離があったからだ。そして、これをこのまま続けると医療費が国を滅ぼす医療費亡国論につながるのだ。

そこで、ダウンサイジングを始めたというのが深層のような気がする。経済的にはこのやり方が良いのかもしれないが、最後の駆け込み寺的要素を持っていた病院はもはや揶揄すれば廃車修理工事に様な形になってしまった。どうしてもなおせない場合は”お客さんこれはどうにもならないよ。他に回すね”

そして人間は、ただ寝ているだけの病院へ介護施設、訪問看護老人ホームもう社会と断然した地域に押し込められる。よくわからない。現代の赤髭はなになのかを感じさせられた報告書だった。

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